TLM-250
TLM SERIES
カセット交換式コンビネーション印刷機
新ユニット方式で稼働率をアップ。1台でさまざまな印刷方式に柔軟に対応できる高機能機種。
最新型シャフトレス機構の採用により、早い立ち上がりとロス紙の低減に威力を発揮。サーボモーターから版胴をダイレクト駆動する方式を採用し、サイズ変更によるギヤの交換が不要となりました。プリセット機能や見当保持装置によりオペレーターの負担を軽減、新型フレキソカセットはさらに使いやすさを追求致しました。又、印刷部の圧胴がフリー(駆動レス)となり、フレキソ印刷から凸版印刷などへのセット換えが容易になりました。コールドスタンプ装置、ラミネート装置、ターンバー装置などを可動式にすることにより、印刷と加工の工程をより自由に組み合わせることができます。
仕様
基本仕様
最大紙巾:250mm
最大印刷巾:240mm
最大給紙径:φ800mm
最大巻取径:φ800mm
最大カス巻径:φ800mm
印刷
版胴円周:193.675mm〜457.2mm
(7-5/8"〜18")
ピッチ:3.175mm(1/8")
ロータリーダイカット
加工巾:236mm
円周:193.675mm〜457.2mm
(7-5/8"〜18")
平抜き
加工左右巾:254mm
加工天地巾:200mm
送り範囲:82.55mm〜206.38mm
(3-1/4"〜8-1/8")
ピッチ:1.59mm(1/16")
最高ライン速度
ロータリーダイカット:120m/min.
平抜き:80m/min.(8"送り)
オプション装置
凸版印刷カセット用洗浄装置つき格納台
インキ洗浄装置を組み込んだ格納台を凸版印刷カセット用に開発。機外でカセットを洗浄しているあいだも、本機をストップすることなく、作業効率を高められます。
新型フレキソカセット
オペレーターにやさしい工具レス機構を採用、ジョブの段取りやセット替えも容易に行えるようになりました。
サーボドライブ方式シャフトレス機構
フレキソカセットにサーボドライブ方式を採用し、サイズ替えによるギヤの交換を不要に致しました。プリセット機能及び見当保持装置を装備することにより安定した印刷を実現。(この機能は、サーボドライブ方式のみになります。)
加工部
平抜き装置、ロータリーダイカット装置、シートカット装置などの様々な加工装置を搭載することができます。
可動式装置
ターンバー装置、ラミネート装置、コールドスタンプ装置を可動式にすることにより、各ユニットの位置を簡単に移動できます。コールドスタンプを施した後に印刷するなどの工程が可能となりました。
昇降式給紙・巻取装置
給紙・巻取ロール紙用の昇降装置を装備し、オペレーターへの負担を軽減致しました。